- コロナウイルスに感染経験がある
- 民間保険に加入している
- とにかく不安
感染者数は今後も増加する見通し
新型コロナウイルスは中国・武漢市で発生しその後一気に世界へと広がりました。
2020年1月16日にはいよいよ日本でも初の感染者が現れました。
そして現在、日本での総感染者数は66万7千人にまで及び、
死亡者はすでに1万人を超えています。(2021年5月14日現在)
ワクチン接種は少しずつ始まっているものの、
今後も変異株を含め感染者数は増加するとの専門家の見通しです。
また新たなウイルスは感染力がさらに増しており、
これまでの“自粛”では感染者数は減るどころか増えてしまうという予想もされています。
ここで気になってくるのは「 もしコロナウイルスに感染したら? 」ということです。
もはや いつ収まるかを考える時代から、
どうやって付き合っていくかを考える時代へ と突入しているのです。
ということで、もしものときのために《民間保険とコロナ》についていくつか知っておくとよいことをお伝えします。
民間保険とコロナで知っておくべき2つのこと
まず前提として現在の最新情報をお伝えしておりますが、
刻々と情報は変わっていきますので常に正しく最新の情報を手に入れるよう宜しくお願いします。
コロナに感染した後でも保険加入は可能か?
タイトルでも結論を出しているように 原則、感染経験があっても保険加入は可能 です。
インターネットやSNSではコロナウイルスに感染経験があると保険加入はできません!
と言い切る人が多いようですがそれは嘘です。
ただし全員が加入できるわけではありません。
条件があります。( 条件は各保険会社によって違います。 )
僕が知る限り現時点での加入条件で多いのは、
●完治後1か月以上経過している
●治療の際手術を伴っていない
上記2つの条件を満たしている必要があります。
詳しくは各保険会社へ直接お問い合わせください。
( 過去に感染経験があると条件なく加入できない会社もありました )
調べた限り、幸いなことに感染経験があっても加入可能な保険会社の方が多かったです。
コロナに感染したら保険はおりるのか?
これももちろん保険はおりますのでご安心ください。
あまり知られていない情報で言うと、
《 医療に関する保障 》
●陽性/陰性に関わらず保険給付対象となる
●医者から自宅やホテルでの療養を指示された場合も保険給付対象となる
《 死亡に関する保障 》
●災害死亡特約の範囲にコロナが含まれるようになった
災害死亡特約は主に交通事故や災害が給付対象ですが実は特定の感染症も対象となっています。
つい最近まではどこの保険会社もコロナウイルスは対象外でしたが、
現在ではコロナウイルスを原因として亡くなった場合も保険対象となっている会社が圧倒的に増えました。
特にこの『 災害死亡特約 』については詳しくご存じない人も多いですが、
保険会社によっては医療保険に特約として付けられるところもあり、
1,000万円の死亡保障でも月500円程度で備えることができる、
[ 可能性=小 リスク=大 ] に備える保険の考え方からしても追加しておくべき特約 です。
ぜひこのタイミングで一度現在加入している保険会社の担当に確認してみてはいかがでしょうか。
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